ピーリングの好転反応とは?
それって好転反応?
ニキビが酷いので、ピーリングをしたら、なんだか余計にひどくなったってことないですか?
それってもしかして、好転反応のことかもしれません。
判断はちょっと難しいのですが、急激にニキビができてしまったら、凹まずにしばらく待ちましょう。
ピーリングをすると好転反応と言って、一時的にニキビができるときがあります。
ニキビの状態が悪くなったり、ニキビの数が増えてしまったりすると、ピーリングって意味ないじゃん!って思ってしまう可能性もあるかもしれません。
これが好転反応であれば、だいたいはやくて3日おそくて1週間位でお肌の調子はあがっていくでしょう。
それ以上経って、全く状態が変化せずどんどん悪化していくようであれば、それは好転反応ではありません。
ピーリングでの効果を得られているわけではないので、失敗したのかと思って更にピーリングすることは避けてください。
ピーリングを受けて、好転反応があったら、焦る人がおおいのですが、それは喜んでもいいと思います。
「白ニキビがたくさん出てきた」といって焦っている人もいました。
しかし、お肌に合わなかったり敏感肌でちょっと強めの薬剤などを使用した場合は、逆に悪化する恐れもあります。
保湿や紫外線ケアが足りていないと、悪化していく可能性はあります。
ピーリングは万能ではないのですね。
そういう場合は、直ちにピーリングを受けた皮膚科に相談されることをおすすめします。
しかし、なぜ、そのような反応が起こってしまうのでしょうか?
これは、一説によると、体の中に溜まっていた毒素や老廃物が外に出ようとしているときの反応といわれています。
個人的には、ピーリングによって、体がびっくりして変に反応してしまったのかな、と勝手に思っていたのですが、全く違いましたね。^^;
自宅でピーリングを受けるには? → こんなジェル
それでは、好転反応か、そうでなくて余計に悪くなっているのか、という判断はどうしたらいいのでしょう?
一つは先程も書いたように、1週間以上経っても、変化なく、逆に悪化してしまうこと。
一つは、それが炎症なのかどうか、というところ。これは大きいです。
それは、赤みが出てしまったり、腫れてしまったり、かゆくなったり、痛くなったり踏んだり蹴ったりの状態になってしまうことです。
悪化して治らない状態であれば、ピーリングを行うのはやめておいたほうがいいでしょう。
好転反応については、ピーリングを行った人みんながみんなおこるわけではなく、可能性としては低いとされています。(2割程度)ならなければならないでそれでいいわけですね。